持宝寺(遍照院)
 小阪から大浦へ通じる道の不動坂を越えて,300mぐらい歩いた道の右側に持宝寺(遍照院)があります。
 坂を上り,山門の下を通って中に入ると,正面に本堂があります。
 寺には,県指定の文化財になっている「絹本着色両界曼荼羅」や「あしく(あしゅく)如来座像」などがあります。
 また,閻浮壇金(えんぶだこん)とよばれる「ドラ」や「にょうはち」があります。
 ドラは,新在家にすんでいた船乗りさんが朝鮮半島から持ち帰ったもので,銅で盆形につくってあり,つるして打ち鳴らすものだそうです。
 「にょうはち」も銅でつくってあり,両手を合わせて打ち鳴らすもので,楽器のシンバルに似ています。

(参考:「地域から学ぶ本島の歴史と文化」本島小学校昭和57年刊)